線路に詰められた石の意味…あまり知られていない工夫があった…4

線路に詰められた石の意味…あまり知られていない工夫があった…4

線路に詰められた石の意味…
あまり知られていない工夫があった…

私たちの日常生活の中にはあまり知られていない雑学や
見えない工夫が溢れています。

線路に敷いてある石もその一つ。

線路の石はただ置かれているわけではなく、
きちんとした理由があります。

線路に詰められた石の意味

線路に敷いてある石はバラストと呼ばれ
線路に電車が通過するために必要不可欠となっています。

硬そうに見える鉄のレールですが、
電車が通過する時に電車の重みで下に歪みます。

その石はその重みを支える役目をしています。
つまり、その石は線路のクッションになっていたのです。

また、枕木にかかる荷重が無数にある石によって
力が分散されるため、振動が少なくなります。

振動がなくなることで
周囲の民家や電車内の騒音が軽減される効果があります。

さらに、線路の水はけがよくなるメリットもあります。

もし、水はけが悪かったら線路のレールは鉄でできているため、
あっという間に線路が錆びてしまうことになります。

雨が降っても水が石の間から
下へ下へと流れていき水が貯まらないので
線路の劣化防止、枕木の腐食も起こしにくくなるという役割もあるのです。

線路の石が茶色い理由

線路の石は茶色い石や綺麗な石の色があります。

これはレールと車輪が擦れたときに出る鉄粉が飛散して
その鉄粉が線路の石に付き、錆びたものが茶色の石です。

線路から離れるほど鉄粉の届く量が少なくなり、
離れている敷石は本来の石の色をしていますが、
近いところは錆びて茶色くなっているのです。

地下鉄の線路に石がない理由

地下のトンネル区間はコンクリートで造られた人工の路盤に線路が置かれます。

この場合、石を敷くとなると
その分の工事やメンテナンスが難しくなってしまいます。

そこで直結軌道と呼ばれるコンクリートに直接線路を敷く方法を使います。

直結軌道ではレールや枕木とコンクリートの床面との間に
ゴムなどの緩衝材を挟むことでバラスト(石)の代用になります。

こうすることで建設費やメンテナンス費を抑えることができるのです。

普段、何気ない日常生活の中でも
結構知らないことってありますね。

ネットでの反応

・小動物が潰された血とか自殺した人の血が目立たないようにとか
驚く理由を期待してしまった

・昔は列車のトイレは垂れ流しだったから、
乗客の糞尿で汚れてるんだって聞かされ信じていた時期があった。
なんか思い出したわ。

・バラストを交換するところを見ていると新しい石は普通の色をしているね。
昔の駅の線路はポイ捨てした吸い殻やマッチ棒が隙間にびっしり散らばっていた。

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